名古屋・大須に、前から気になっている
お地蔵さんがいる。5月にとおりかかったとき、
手編みのデラックスな頭巾をかぶっていた。
この前見かけたときは、頭巾がなくなっていて、
右側のお地蔵さんだけ違う帽子になっていた。
お寺の方に聞いたら、帽子やよだれかけなどは
寺で管理しているものではなく、いつのまにか
着せられているということだった。
この風習がいつ始まったのか知らないけど、
誰かがずっと続けてきているんだなあと思う。
名古屋の全然違う場所で見かけたお地蔵さんも、似たような手編みの頭巾をかぶっていた。冬の間、フードつきのケープのようなものをかぶっているお地蔵さんはとても暖かそうだった。